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子供に鍵を持たせる時の注意点 〜後編〜

玄関の開け方に注意させる

一人で留守番をさせる場合には、帰宅時にも注意が必要となります。子どもの後ろからついてきて、玄関を開けた瞬間に後ろから押し入られるという事件の報告も多数あります。

<注意のポイント>

・怪しい人がついてきていないか十分に注意をする

・すぐ鍵を出せるように準備しておき、玄関先で探すことがないようにする

・周囲に人がいないか確認して素早く鍵を開ける

・家に誰もいないとわかっていても大きな声で「ただいま」と言う(家に一人だということを周囲に思わせないため)

・家の中に入ったらすぐ鍵を閉める。チェーンロックまでするように。

 

万が一鍵を落としてしまった時は?

十分に気を付けていても、万が一ということがあります。そんな時は、保護者が帰ってくるまで家に入れなくなってしまいます。もしもの場合に一時的に待たせてもらえるよう、ご近所の方に頼んでおく、また保護者との連絡方法などを話し合って決めておくようにしましょう。

子ども自身の防犯意識も重要

保護者がいない時は子ども自身の意識やそれに伴う行動が自分の身を守ります。留守番の日が続くと慣れてきて、どうしても油断が出てきてしまいます。時々、鍵の持ち方や留守番をする時の鍵の開け方や注意点などをおさらいして、子ども自身にも防犯意識を持たせるよう心がけましょう。

 

 

不安なので子どもに鍵を持たせたくないときは?

キーボックス・電子錠の利用

ここまでのことを言い聞かせてもやはり、うちの子に鍵を持たせるのはちょっと…という方もいらしゃるでしょう。持たせないで、開錠させる方法として考えられるのは、家の外で鍵の受け渡しができないのか、ということです。

ひと昔前であれば、植木鉢の下や郵便ポストの見えにくいところに貼り付ける、という方法がありましたが、様々な犯罪が起こっている現代ではあまりにも危険です。

そんな時に安心してスペアキーの受け渡しができる安心グッズがあります。

それは家の外に取り付けておくキーボックスです。

4桁の暗証番号でキーボックスを開けて、その中にスペアキーをいれておくというものです。ドアノブにつけておくこともできるようになっていますので、窓の格子やほかのところに取り付け、番号が分からなければ取り外すこともできない、南京錠のようなものです。子どもが絶対に忘れない番号にしておけば、鍵をなくす心配がなく安心です。ですが、この場合も誕生日などにして、誕生日のわかるものを身につけたり、人にこの暗証番号をむやみに話したりしてしまわないようにする必要があります。

また、ドアノブにつけられる使用にはなっていますが、ドアノブやあまり目立つところにつけてしまうと、留守がちな家であることや子供がする番している家だということが周囲や泥棒にわかってしまいますので、取り付ける場所はよく考えた方が良いでしょう。

玄関の錠前を、物理的な鍵を使わず開錠できる電子錠に取り換える、という方法もあります。この場合も、暗証番号で解錠することになりますので、キーボックスと同じように暗証番号を人に知らせない、暗証番号が簡単にわかるようなものを持ち歩かない、などの注意が必要となります。