家の玄関やホテルの内扉などにつけられているドアガード。 防犯目的でつけられており、U字タイプのものやチェーンタイプのもの、様々な種類があります。呼び名もいろいろで、ドアロック、ドアバー、チェーンロック、U字ロックなどと呼ばれることもあります。

万が一何者かによってドアが開けられてしまっても、このドアガードが引っ掛かりとなって侵入を防いでくれるはずですが、その安全性と防犯能力は、本当に信じられるものでしょうか?

 

ドアガードは簡単に外から開けられる!

実は、このドアガード、いとも簡単に外側から破ることができてしまうんです。

しかも、バールやサンダーといったような、鍵を壊すための道具は一切必要ありません。

ドアガードの防犯能力を検証している映像があるのですが、日本国内で一般的に使われているU字型のドアガードは、たった一本の紐だけであっという間に外から破られ開錠されてしまいました。
手口も簡単、ドアガードがかかっている扉を外側からひっぱり、少しあいた隙間から紐を差し入れてドアガードに引っかけます。あとは塩梅よくかかったところで外から紐を引くだけ。実験ではものの20秒足らずで、玄関扉は開かれてしまいました。

頑丈に作られているかのように思えるホテルのチェーンロックさえも、輪ゴム1本あればあっという間に外から開けられてしまうことが分かっています。

つまり、ドアガードだけを使った施錠というのは、防犯の観点から言ってもほとんど意味のないことなのです。