ハチは、野菜等の害虫であるチョウやガの幼虫などの昆虫を捕食したり、植物の受粉の手助けをするなど自然界のバランスを保つうえで重要な働きをしている昆虫です。最近では、ハチと人間が接することが多くなってきた為、巣を刺激し、刺されるというトラブルが多くあります。

今回も前回に引き続き、ハチについてご紹介いたします。

 

駆除方法

アシナガバチは殺虫剤に弱いので、比較的簡単に駆除ができます。ご自分で駆除する際には、刺されないよう十分に注意して行うようにして下さい。

ただし、巣が大きくなるとハチの数が増え駆除する際の危険性が増しますので、駆除をする際には必ず防護服を着用して下さい。

自主駆除が困難な場合には、専門業者への依頼をするようにしましょう。

また、人の出入りの無いような生活上の支障や危険性のない場所に巣ができた場合には、むやみに巣の駆除を行うことは控えるようにしましょう。

 

駆除の手順

  1. 夜間に周囲に明かりがないことを確認してください。
  2. 暗闇ではハチの活動が鈍るので、安全に作業することができます。
  3. 風上に立ち、市販のスプレー式殺虫剤を、巣の斜め下または横から吹き付けます。【注意】巣の真下から噴霧すると、上からハチが降ってきて危険です。
  4. 巣の表面にいるハチが一斉に飛び立ったり、羽音に恐怖を感じても、作業を中断しないで、一定時間噴霧しつづけます。※噴霧時間は殺虫剤により異なりますので説明書きに従ってください。
  5. 翌朝、明るくなってから、ハチが巣にいなくなったのを確認し、棒などで巣を落としてください。巣は燃えるゴミとして処分できます。
  6. 巣や死んだハチは素手で触らず、ホウキ等で集めて袋に入れるようにましょう。

2、3日の間は、働きバチが巣のあった場所を飛ぶことがありますので、気をつけるようにしましょう。

 

服装

駆除する際は念のため白の長袖シャツ、長ズボン、防虫ネットなどを頭からかぶり、ゴム手袋などをして必ず一人では行わないようにしましょう。

 

巣を作られないようにするために!

4月ごろから定期的に目視でチェックしてみましょう。早期の巣であれば駆除も簡単です。

庭木は定期的に剪定し、風通しをよくしましょう。ハチは生い茂った場所に巣をつくります。

庭には置きっぱなしのものをなくしましょう。ハチは使用頻度の少ないものや、人の出入りの少ない場所に巣をつくります。

通気口には目の細かいネットを取り付け、隙間などをなくしましょう。ハチの侵入口となり、屋根裏や壁の間に巣をつくります。