手間のかからない木を選ぼう

庭を作るときは、色々な形の庭づくりが考えられます。当然、好みの庭があって、様々なデザインがつくり出されてきます。大切なのは、庭の出来上がりもさることながら、作った後の維持・管理にも十分に配慮する必要があるということです。

例えば、植栽のプランを考えるときに、松・マキなど、その形を保っていくために手間のかかる木を多く使用すると、毎年その手入れに必要な経費がかかり、大変なことになってしまいます。

そのため、ツツジ・サツキ・コニファーなど、簡単に刈り込んで整形できるものを選んで、庭を設計するのも良いです。

 

芝生は維持費が安い

芝刈りは、美しい芝庭には欠かせない作業です。

植木をできるだけ少なくして、芝生を広くとった開放的な庭も、管理費はあまりかからない庭となるでしょう。

ただし、芝生は美しく保つためには、除草や芝刈りなど、こまめな日常の手入れを必要とします。芝生の庭は余分なものを置かずに、芝刈り機が自由に使えるようにしておいたほうがよいでしょう。芝生の中に飛び石などを細かく置くと、刈るのに不便なので、小道などを作ってみてはどうでしょうか?春と夏の芝の伸びる時期には、こまめに刈らなければならないので、芝刈りが面倒にならないような配慮が必要となります。

 

池には濾過器が必要

ポリエチレン素材で軽量のもので、屋上やベランダガーデンにも使える小さい池セット。

池とか流れを作る場合には、水が常にきれいで、澄んでいるような設備を作らなければなりません。水中に置く濾過器もよいのですが、できれば汚れは池の外に排出して、濾過して、きれいになった水を元に戻すという器具をつけたいものです。こうすれば、水はいつもきれいになっていて、魚もはっきりと見えます。池をしょっちゅう掃除しなければならないという事態は避けたいです。

 

庭には排水設備をきちんとつくりましょう

庭の中には雨水がたまらないように、排水設備をきちんとしておきましょう。庭の中に排水マスや雨樋があるなら、それにつなげて、速やかに排水できるようにしておきます。配水管につなげられない場合は、暗渠を設けて、地中に浸透させることを考えるようにしましょう。

 

常緑樹で掃除いらず

庭に使う木も落葉樹は少なくして、常緑樹を多くします。落葉樹が多いと掃除をしなければなりません。ご近所の迷惑にもなるので、常緑樹の割合を多くしたプランを設計しましょう。

あまり形の整った植木ばかりではつまらない場合は、常緑樹でも株立ちに作ってある木があるので、それらを使ってもいいでしょう。例えば、シラカシやソヨゴの株立ち、ウバメガシなどをまとめて使うと、雑木林の雰囲気に近いものができます。それらとヤマツツジ・アセビ・ヤマブキ・ドウダンツツジ・ユキヤナギ・シモツケ・ニシキギなどの低木や下草類と組み合わせれば、管理も楽で、情緒に富んだ庭が完成すること間違いなしです!

 

砂利を庭に敷いて、雑草対策や防犯に活用

色がきれいなので庭のアクセントにもなります

砂利は誰でも簡単に敷けます。ホームセンターに様々な色が売っているので、庭やアプローチのアクセントにもなる人気のアイテムです。音がガシャガシャ出る、防犯用もあります。砂利を敷いておけば、雑草を抜きやすくなり、次で紹介する「防草シート」を併せて使えば、もっと雑草が生えにくくなります。

 

砂利の下には必ず防草シート!

ホームセンターでも売っています

雑草対策に欠かせないのは「防草シート」です。どこのホームセンターにも売っているので、手軽に入手できます。シートを敷く前は、土を平らにならしたり、大きめの石を取り除いておかないと、後で足がつまずく原因になるので注意するようにしましょう。シートを敷いても、シート同士のすき間や端から雑草が生えてしまいますが、敷かないよりはずっと手入れが楽になります。